2014年9月22日月曜日

*パン 学校での最後のパン作りと試験の話*





試験でした。
これが最後のパンです。もーパンはこりごりっ!
もうパンを習うことはないと思います。というわけで、最後のパン、ブルーなりにもがんばりました。
前日、無難におわれ、無難におわれ。って念じてました。
本当に私の、よくもわるくもなく、目立たなくクリアできるパンをつくることに徹してました。

ディスプレイは、悪くないけど、シンプルすぎるね。って言われて、
はい。わかってます。って感じでした。
 

 簡単に説明すると、いつもより30分前に登校でした。
遅刻した人がいて、なかなかくじびきできず、みんなちょとぴりぴりでした。
はやく準備したいし、最後のノート見る時間がほしい。といった感じでした。
まってもまってもこなくて、30分はやくきた意味がないくらい時間がすぎていき、もうくじびきしてって感じで、くじびきはじまりました。

課題は最初からバゲットビーズが決まっていて、それ以外の3種類が、別だけど、折込はだいたいいつも2グループ同じです。
 バゲットビーズはtype65の粒の大きい小麦粉が、すごく高いので学校じゃなきゃ焼けないし、味わい深くておいしいバゲット。だからまた作れてうれしい。

ほかの3種が今後のために教えちゃうと
ポジェットビーズはみんな同じでした。







 ハード系のパンは、ルヴァンフィグとトゥルトサラザンでした。
あたしはフィグをひきました。


 あたしは、フィグ食べたいなーってぼんやりおもってたので 、うれしかったしヤマカケしてたから、ラッキーでした。
てゆうか今回全部ヤマがあたってうれしかった。
休んだ日のがあたったら、どうしようっておもてったし。
でも、休んでてもレシピと完成したかたちさえ知ってればつくれるようにはなってます。

 そしてオリジナルレシピ。
 前から準備したパートサブレを最後まで悩んだけどのせました。
通訳さんにもかわいいから、のせちゃえば?って自信なかったのに背中をおしてくれて、先生もユニークなひとだからこのよさわかってくれて、あんなちゃんらしくてかわいいね。って言ってくれた。

先生、表彰式でフランスかえるから最後のひはこないはずで、フランスかえったはずなのにストでエールフランスとばなくて、戻ってきました。
エールフランスにはのらないほうがいいよ!っていってました。
さんざんだったみたいです。




 テンパリング失敗して、冷や汗だった。
ペトリサージュも家より時間がかかっちゃって、どうしようって感じでした。
そのせいで、1時発酵が、長くなってしまったらしく、2時発酵が中にこおったものをつめたから、授業で習うブリオッシュより多くとろうって思ってたのに、1時の段階で過発酵気味に感じて、どきどきしました。

怖かった。とにかく無難におわってほしかったから。

ピンクのパン。
ビーツを使ってほうが採点のシェフの好みだからビーツの着色料っていいはった私。
当然クオカで購入した人工物を使ってました。
でも、ビーツです。

ビーツでこんな発色でるわけない。
あたしは毒が好きなんだ。毒お菓子シリーズ。




 フランボワーズは、いつもは手でのばしてて、折込得意なのに、試験のひ、失敗したくなくて全部機械でやったせいで失敗しました。
しかも、発酵機のスイッチ入ってなかったらしくて、30分全員多く時間をとったせいで、ふくらまなかった。

ショック。折込得意なのに。

 フィグはよくはないね。







 バゲットはクラスの半数がクープの本数間違えて一本少なかった。
あがって、キレイにきれなかった。




 ブリオッシュは、あたしはパンオレでした。
パンオレミエルっていうはちみつのミルクおパンです。
くぼみつくりわすれて、ごまかすために、いちごもらってデコりました。

もう1グループはオレンジのブリオッシュでした。
オレンジのブリオッシュは私の好物だったから、そっちがよかったな。
こっちは、ポーリッシュ法でつくるからめんどくさかったし、私たちがその担当になちゃって、2人でポーリシュまぜるの大変で、ちからなさすぎでペアのひとにたのんでしまった。


ジュースでかんぱいしておわり。
先生とpicsとれてうれしかった。

パンおわり。
来月からはまたお菓子の授業つづきです。





xx
Anna

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